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61.鉄青漆塗二枚胴具足:鍋島勝茂所用(財団法人 鍋島報效会(徴古館)蔵)

「島原の乱(しまばらのらん)」で実際に着用された甲冑と言われています。
大変シンプルな装飾で、実用性を感じさせる甲冑です。
名称は「
青漆塗」となっていますが、実際には西洋絵画の油絵具に近い塗料が使われているようです。
62.紺糸威鉄二枚胴具足:(京都国立博物館蔵)

兜鉢シコロ草摺裾板などに打出しの技法が使われています。
63.紺糸威五枚胴具足:(個人蔵)

の正面と背面を毛引威、左右両脇を素懸威で構成した珍しい五枚胴です。
また、兜には鳥毛(とりげ)の後立白熊引廻しが付いています。
64.色々威二枚胴具足:(熱田神宮蔵)

兜は阿古陀形と呼ばれる形状で、色々威となっています。
これとほぼ同じ意匠(いしょう=デザイン)の甲冑が、東京国立博物館(216)や残欠も含めて十八領以上存在しているようです。
各所に桐紋(きりもん)があることから以前は「豊臣秀吉(とよとみひでよし)馬廻り七騎の鎧」とも呼ばれていましたが、最近では徳川家康(とくがわいえやす)近習の具足と考えられているようです。
65.緋威金小札胴丸具足 獅噛前立烏帽子形張懸兜付:(伝)松平直明着用(明石市立文化博物館寄託資料)

金小札で構成された胴丸具足と呼ばれる形式です。
また、兜は獅噛前立を付けた烏帽子形兜となっています。
66.錆朱塗横矧菱綴二枚胴具足 廻鉢兜付:松平康親所用(浜田市蔵)

兜の前立伊太羅貝で、廻鉢となっています。
31」の松平康重(まつだいらやすしげ)所用甲冑と似ていますが、本甲冑の所用者である康親(やすちか)は康重(やすしげ)の父親で、大きな伊太羅貝前立は子の康重(やすしげ)が作らせた物と言われ、康重(やすしげ)自身もこの甲冑を着用していたのではないかと考えられています。
(出典:浜田市ホームページ【浜田市指定文化財】)
67.碁石頭素懸威二枚胴朱具足:(伝)藤堂采女着用(名張市蔵)

藤堂采女(とうどううねめ)が「大阪夏の陣(おおさかなつのじん)」で着用したと言われ、全体を朱漆塗としています。
兜は桃形兜で、大きな巻紙(まきがみ)状の脇立がとても印象的です。
68.鉄黒漆塗紺糸威異製最上胴具足:(伝)上杉景勝所用(新潟県立歴史博物館蔵)

鎧櫃に書かれた記録から、この甲冑は上杉景勝(うえすぎかげかつ)から子の定勝(さだかつ)に譲(ゆず)られ、以来そのままの姿で伝来したと考えられています。
また、兜の裏側に「永禄六年」(=上杉謙信が三十四歳の年)と刻(きざ)まれていることから、兜は上杉謙信(うえすぎけんしん)が作らせた可能性もあるそうです。
猪(いのしし)に乗った「」で摩利支天を表した前立が特徴的です。
69.米粒型脇立兜 本小札紫糸威具足:久野四兵衛着用(北九州市立自然史・歴史博物館蔵)

米粒型(こめつぶがた)脇立が一風(いっぷう)変わっています。
また、天辺の穴には宝珠をかたどった熊毛(くまげ)の頭立が付いています。
70.大哉具足:松浦家伝来(松浦史料博物館蔵)

細かく分割された草摺と、兜の前立に付けられた銀製の勝虫が特徴です。
「大哉(たいさい)」の名称は、に書かれた文字に由来し、「易経本義上彖伝(えききょうほんぎじょうたんでん)」と言う書物から抜き出した言葉だそうです。
71.資始具足:松浦家伝来(松浦史料博物館蔵)

「皐の頭(さいのかしら)」とも呼ばれる犀頭兜が奇抜です。
また、壷袖となっています。
「資始(すけはる)」の名称は、に書かれた文字に由来し、「易経本義上彖伝(えききょうほんぎじょうたんでん)」と言う書物から抜き出した言葉だそうです。
72.紺糸威本小札大袖具足:(個人蔵)

紺糸の色味によってが全体が引き締められた印象を受けます。
大袖付きです。
73.紺糸威二枚胴具足:仙石秀久着用(上田市立博物館蔵)

歯朶脇立が付いた兜は変わり兜で、上端(じょうたん)を折り曲げて縄(なわ)で束ねた藁(わら)の編笠をかたどっています。
の両脇に見えているのは脇曳です。
74.紺糸縅白熊毛当世具足:松平忠周着用(上田市立博物館蔵)

兜鉢白熊の毛で覆(おお)った変わり兜や、佩盾の「唐獅子牡丹(からじしぼたん)」蒔絵などが印象的です。
手の込んだ装飾が施(ほどこ)された上、大部分が鉄製で非常に重量があることから飾ることを目的として製作された甲冑だと言われています。
75.色々威段替二枚胴具足:本多忠孝所用(岡崎市美術博物館蔵)

兜には本多家(ほんだけ)特有の鹿角脇立が付いているほか、段替胴草摺射向威も特徴的です。

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