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31.黒漆塗伊予札紺糸素掛威胴丸具足:松平康重所用(川越市立博物館蔵)

兜の前立伊太羅貝を模(も)しており、遠くからでも目を惹(ひ)きます。
32.黒漆塗黒糸威二枚胴具足:前田利政所用(前田土佐守家資料館蔵)

こちらの兜も兎耳形変わり兜で、銀箔が押されています。
抽象的な意匠(いしょう=デザイン)がどこか現代的で、大変に素晴らしい造形です。
33.紺糸威桶側二枚胴具足:加藤泰興所用(愛媛県歴史文化博物館寄託資料)

兜は鵜(う)の羽を全面に植え付けた長烏帽子形兜です。
鵜(う)の羽は特に水軍の象徴として装飾に使用されていたと言われています。
この兜と同時期に作られたと思われる鵜(う)の羽の陣羽織も共に伝来しています。
34.伊予札縫延栗色革包仏丸胴具足:立花宗茂所用(御花史料館蔵)

兜の立物が非常に印象的な甲冑です。
左右の脇立を頭の上でつなげて大きな輪とし、後立唐丸の尾羽(おばね)で作られた、これもまた見事な物です。
35.仙台五枚胴具足:一関田村家伝来(岩手県立博物館蔵)

五枚胴がシンプルで実戦的な印象を与えます。
また、兜は様兜で、にも試し撃ちによるものと思われる弾痕(だんこん)が有ります。
36.金小札茶糸縅二枚胴具足:南部重信所用(岩手県立博物館蔵)

金小札樺色威糸で連結し、全身が金色に輝いているような印象を受けます。
また、鳥毛(とりげ)を用いた棒状の前立も面白いです。
ホ具摺の位置から考えて、画像では臑当が左右逆に置かれているのではないかと思われます。
37.銀本小札紫糸縅二枚胴具足:南部利幹所用(岩手県立博物館蔵)

銀小札に紫の威糸が良く調和しています。
兜は銀粉溜塗老頭で、髭(ひげ)をたくわえた面頬と共に老人のような印象を与えています。
また、兜には後立が付いています。
38.鉄錆地銀象嵌鳩胸胴具足:板倉家家臣松原家奉納(板倉神社蔵)

烏帽子形兜を立てた鳩胸胴の全面に銀象眼で雲龍(うんりゅう=雲と龍)を描いています。
神前(しんぜん)へ奉納するのに相応(ふさわ)しい豪華な具足です。
(写真提供:野馬追の里原町市立博物館)
39.黒漆塗鳩胸五枚胴具足:(伝)大岡家所用(野馬追の里原町市立博物館蔵)

兜は金箔を押した廻鉢と呼ばれる変わり兜で、シコロ割ジコロとなっています。
40.昇梯子の具足:真田昌幸所用(真田宝物館蔵)

に大きく描かれた「昇梯子(のぼりばしご)」の図柄が印象的です。
もとは全体が朱漆塗で、天衝も銀色だったようです。
ホ具摺の位置から考えて、画像では臑当が左右逆に置かれているのではないかと思われます。
41.黒絲毛引威二枚胴具足:(伝)真田信政所用(真田宝物館蔵)

どことなく漢字の「山」を連想させる銀漆塗(ぎんうるしぬり)の唐冠形兜の形が面白いです。
現在は黒絲(くろいと)威しですが、元々は茶絲(ちゃいと)威しだったようです。
42.紺絲威二枚胴具足:真田信親所用(真田宝物館蔵)

極(きわ)めてシンプルなデザインの具足ですが、それがかえって印象的です。
兜は
頭形兜で、全体の黒色に対して草摺の金色が良いアクセントとなっています。
43.鉄錆地横矧足掻二枚胴具足:(個人蔵)

脇立が目を惹(ひ)きますが、実は足掻胴と言われる非常に特徴的な形式の甲冑となっています。
44.紅糸威仁王胴具足:村井長頼所用(石川県立歴史博物館蔵)

叩塗金箔を押した仁王胴と、兜に備えた赤熊引廻しが特徴的です。
なお仁王胴では背中側に背骨などを打出したものもありますが、この甲冑は背中側に打出しはないそうです。
(出典:「合戦と武具」)
45.朱漆塗紺糸威二枚胴具足:長好連所用(石川県立歴史博物館蔵)

単純に何の形だと例(たと)えられない、独特の形をした兜を備えています。
朱漆塗が鮮やかです。
(出典:「合戦と武具」)

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