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241.本小札紺糸威胴丸:(伝)上杉綱憲所用(公益財団法人宮坂考古館蔵)

は右側で引合せる形式の胴丸で、兜は上杉家(うえすぎけ)によく見られる重ジコロとなっています。
大きくて目を引く輪貫のような前立は「日輪(にちりん=太陽)」だそうで、表が金、裏が朱(しゅ)となっています。
242.浅葱糸威黒皺韋包板物二枚胴具足:(伝)上杉景勝所用(公益財団法人宮坂考古館蔵)

皺韋包(しぼかわつつみ)の二枚胴で、兜に付けられた向かい合う二羽の瑞鳥をあしらった前立のデザインが素晴らしいと思います。
243.朱漆塗紫糸素懸威五枚胴具足南蛮笠式:(伝)前田慶次所用(公益財団法人宮坂考古館蔵)

編笠形兜朱漆塗の満智羅魚鱗札など、とても特徴の多い甲冑です。
傾奇者(かぶきもの)として知られる前田慶次(まえだけいじ)の甲冑との伝来がありますが、確かに奇抜(きばつ)です。
これと良く似た意匠(いしょう=デザイン)の甲冑がもう一領存在しているようです。
244.白糸威二枚胴具足:(大田原市那須与一伝承館蔵)

全体を白の糸で威した甲冑で、で包(つつ)んだ二枚胴です。
家地の模様も素晴らしい金の佩楯が目を引きます。
(高橋光 甲冑コレクション)
245.紺糸肩白威二枚胴具足:(大田原市那須与一伝承館蔵)

肩白威の甲冑です。
とても大きくて目立つ前立は「藤(ふじ)の花」で、ネリ革金箔を押して作られています。
(高橋光 甲冑コレクション)
246.紺糸威二枚胴具足:(大田原市那須与一伝承館蔵)

天衝前立を付けた兜は金箔を押した桃形兜で、正面に黒の丸を描いています。
またには鼻紙袋を備えています。
(高橋光 甲冑コレクション)
247.紺糸威練革二枚胴具足:(大田原市那須与一伝承館蔵)

ネリ革で作られており、少しお腹が膨(ふく)らんだような形をしています。
ネリ革額袖で、画像では分かり難いですが「蝙蝠(こうもり)」の姿が浮き彫りにされています。
前立は「飛」の文字でしょうか。
(高橋光 甲冑コレクション)
248.紺糸威五枚胴具足:(大田原市那須与一伝承館蔵)

兜は覆輪された三十二間(さんじゅうにけん=三十二分割)の小星兜で、「剣花菱(けんはなびし)」の前立が付きます。
白檀塗五枚胴がとても美しい甲冑です。
(高橋光 甲冑コレクション)
249.紫糸素懸威二枚胴具足:(大田原市那須与一伝承館蔵)

桶側胴と紫の糸の素懸威がとてもシンプルな印象を与える甲冑です。
その分、金の前立が目を引きます。
(高橋光 甲冑コレクション)
250.紺糸威二枚胴具足:(大田原市那須与一伝承館蔵)

全体を紺の糸で威した甲冑で、江戸時代前期に作られたとされていますが保存状態が大変に良く、とても素晴らしい甲冑です。
頭に金の日輪(にちりん=太陽)を載せた獅噛前立も、甲冑全体とのバランスがとても良く取れていると思います。
(高橋光 甲冑コレクション)
251.薄浅葱糸威五枚胴具足:安藤直清所用(和歌山県立博物館蔵)

兜は金箔押しの烏帽子形兜を立てた革製の五枚胴で、正面の1枚には金唐革を貼り、周囲を緑の羅紗で包んだとても特徴的な甲冑です。
252.黒漆五枚胴具足:(一関市博物館蔵)

黒漆塗の五枚胴で、とても実戦的な印象の甲冑です。
253.紺糸威胴丸具足:田村村顕所用(一関市博物館蔵)

兜は六十二間(ろくじゅうにけん=六十二分割)の小星兜で、金の前立を付けます。
胴丸具足で、各所に「九曜紋(くようもん)」を付けます。
また足元(あしもと)には甲懸も装備しています。
254.六十二間筋兜紺糸威二枚胴具足:大石家伝来(個人蔵)

亀(かめ)の前立に、兎耳形と思われる長い脇立を付けた甲冑です。
の周囲が大きいので、着用者は大柄(おおがら)な人物だったと思われます。
255.三十二間筋兜黒漆塗二枚胴具足:武田家信濃先方衆末裔所用(個人蔵)

天衝前立を付けた兜は、三枚張(さんまいばり)の古頭形兜の上に筋兜を取り付けた二重構造の兜鉢となっています。
面頬籠手臑当などは古い物を利用し、江戸時代に仕立(した)て直された甲冑と思われます。
全体を黒漆で塗った実戦用の甲冑です。

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