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211.練革黒漆塗白糸威五枚胴具足:有馬頼咸所用(久留米市教育委員会所蔵)

兜鉢籠手まで全てネリ革で作られた、軽くて丈夫な甲冑です。
また、草摺裾板にはヤギの毛の装飾が用(もち)いられています。
212.黒革包金茶糸威腰取二枚胴具足:稲次正成所用(久留米市教育委員会所蔵)

稲次家(いなつぎけ)の家紋(かもん)である「三本杵(さんぼんきね)」を付けた大きな鬼瓦頭立が特徴的です。
213.紺糸素掛威二枚胴具足:(くにたち郷土文化館寄託)

シンプルでとても実戦的な印象を受ける甲冑です。
角筏を並べた佩楯が特徴的です。
214.紺糸威六枚胴具足:(東京国立博物館蔵)

兜は桃形兜六枚胴となっています。
を付けなくても二の腕を防御できそうな、籠手筏金が目を引きます。
(画像提供:東京国立博物館
215.白糸威二枚胴具足 兜 小具足付:(東京国立博物館蔵)

栄螺形兜和製南蛮胴を伴(ともな)った甲冑で、朱漆塗りの面頬が印象的です。
栄螺形兜和製南蛮胴の組み合わせは「」の甲冑にも見られますが、流行(はやり)だったのでしょうか。
(画像提供:東京国立博物館
216.色々糸威二枚胴具足:(東京国立博物館蔵)

阿古陀形の兜に色々威としたこの甲冑は、ほぼ同じ意匠(いしょう=デザイン)のものが熱田神宮(64)や残欠も含めて十八領以上存在しているようです。
(画像提供:東京国立博物館
217.黒糸威二枚胴具足:榊原康政所用(東京国立博物館蔵)

徳川四天王(とくがわしてんのう)のひとりである榊原康政(さかきばらやすまさ)の甲冑です。
前立は長い金銅三鈷剣で、の腰(こし)には銀金貝金蒔絵で龍を、草摺の裾(すそ)には立波文(たつなみもん)を描いています。
(画像提供:東京国立博物館
218.南蛮胴具足:榊原康政所用(東京国立博物館蔵)

同じく榊原康政(さかきばらやすまさ)が徳川家康(とくがわいえやす)から拝領(はいりょう=いただいた)した南蛮胴具足で、兜鉢は輸入品を利用していますが、和製南蛮胴となっています。
白熊引廻し後立が独特の雰囲気を与(あた)えています。
なお画像では分かり難いですが、兜鉢の頂上には小さな突起が付いており、この突起の向きから兜鉢の前後を逆にして利用してしまったと考えられます。
(画像提供:東京国立博物館
219.紺糸威当世具足:(庄原市教育委員会)

胸板には赤銅采幣付鐶を付け、金箔を置いた草摺裾板には猪目を施(ほどこ)しています。
また佩楯金蒔絵とする以外にも、脇板に同じく金蒔絵鳳凰を描くなど、とても豪華な作りの甲冑です。
220.仏胴腰取丸胴具足 鉄黒漆塗風折烏帽子形兜付:上田重安(宗箇)所用(公益財団法人上田流和風堂蔵)

武将でありながら茶人(ちゃじん)・造園家(ぞうえんか)でもあり、茶道(さどう)の上田宗箇流(うえだそうこりゅう)の流祖(りゅうそ)として有名な上田重安(うえだしげやす)が「大坂夏の陣(おおさかなつのじん)」で使用したと言われる甲冑です。
塗上仏胴で前後に銀で大きく月輪(がちりん=月)を描(えが)き、兜は鉄で風折烏帽子を象(かたど)っています。
なお厳島神社(いつくしまじんじゃ)にはこの甲冑の召替用具足と思われる具足が上田家より寄進(きしん)されているそうです。
221.紺糸素懸威二枚胴具足:(飯香岡八幡宮蔵)

状態の良い甲冑で、の正面中央部分だけにを貼るなど、とても手の込んだ作りとなっています。
吹返に付いている金の丸は、「三つ巴紋(みつどもえもん)」です。
松平忠昌(まつだいらただまさ)もしくは、大久保忠高(おおくぼただたか)の甲冑ではないかと考えられているようです。
222.五十二間筋兜桶側胴紺糸威具足:(村上市郷土資料館蔵)

兜は五十二間(ごじゅうにけん=五十二分割)の筋兜で、前立には「」を用いています。
」は村上藩(むらかみはん)、内藤家(ないとうけ)の裏紋だそうで、恐らく合印として用いられていたのではないかと思われます。
223.五十二間筋兜桶側胴紺糸威具足:(村上市郷土資料館蔵)

兜は五十二間(ごじゅうにけん=五十二分割)の総覆輪筋兜で、前立に「」を用いています。
佩楯の日輪(にちりん=太陽)が良いアクセントになっています。
224.和製南蛮胴具足:若林家伝来(村上市郷土資料館蔵)

桃形兜に「」の前立猿頬和製南蛮胴とした甲冑です。
残念ながら佩楯を欠いています。
225.八間筋兜桶側胴具足:(村上市郷土資料館蔵)

八間(はっけん=八分割)の筋兜饅頭ジコロ桶側胴です。
前立は三日月(みかづき)となっています。

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