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166.熨斗前立兜 紺糸威五枚胴具足 小具足付:黒田一任所用(福岡市博物館蔵)

熨斗を象(かたど)った変わり兜のように見えますが、名称からすると熨斗前立のようです。
とても奇抜な意匠(いしょう=デザイン)ですが、「島原の乱(しまばらのらん)」で着用された甲冑だと言われています。
167.黒漆塗突盃形兜 黒糸威胴丸具足 小具足付:荻本正興所用(福岡市博物館蔵)

引廻しを付けた六角形の突パイが特徴的です。
また、シコロ割ジコロになっています。
168.大小頭立置手拭形兜 鉄錆地紺糸威丸胴具足 小具足付:黒田一成所用(福岡市博物館蔵)

兜は置手拭形兜で、丸く大きな頭立の左右には、「大・小」の文字が書かれています。
横矧丸胴で、こちらは胸板に銀製の髑髏が三個付いています。
169.黒漆塗切付小札二枚胴具足:(富士浅間神社蔵)

切付小札素懸威にした二枚胴に、繰半月前立を付けた筋兜を備えた実戦的な甲冑です。
(写真提供:藤岡市教育委員会)
170.朱漆塗桶側四枚胴具足:(富士浅間神社蔵)

眉庇付きの突パイ形兜と、素懸威桶側胴で構成された甲冑です。
桶側胴四枚胴形式になっているそうです。
(写真提供:藤岡市教育委員会)
171.朱漆塗切付碁石頭伊予札二枚胴具足:(富士浅間神社蔵)

佩楯臑当は失われているものの、こちらも突パイ形兜繰半月前立を付けた甲冑です。
繰半月合印だったのかもしれません。
(写真提供:藤岡市教育委員会)
172.紺糸威菱桶側二枚胴具足:(関西大学博物館蔵)

二枚胴越中頭形兜佩楯に金で日輪(にちりん=太陽)を描く以外に飾りのない、大変にシンプルな甲冑ですが、それだけに実用的な感じがします。
関西大学博物館
173.紺糸威桶側鋲留腰取五枚胴具足:浅野忠義所用(関西大学博物館蔵)

金象眼を施(ほどこ)した五枚胴など、大変に豪華な甲冑です。
兜は星兜ですが、これは初めから付属していたものではないようです。
面頬鎧櫃の書付(かきつけ)から、元禄元年(1688年)に広島城下の職人達に命じて作らせたことがわかっています。
関西大学博物館
174.丸毛安織具足:(伝)丸毛安職所用(養老町蔵)

丸毛家(まるもけ)に伝わった甲冑で、豪華な模様の家地は状態も良く、画像では分かり難いですが草摺裾板にも何か模様のようなものが描かれているようです。
175.紺糸素懸威黒漆二枚胴具足:(横浜市歴史博物館蔵)

素懸威二枚胴で、下に行くほど幅を狭くした佩楯には魚鱗札が使われています。
176.黒糸威二枚胴具足:三間土井家伝来(宇和島市蔵)

土居家(どいけ)に伝わった甲冑で、兜は鉄錆地阿古陀形筋兜で、前立は土居家(どいけ)の家紋(かもん)である「丸に楓紋(まるにかえでもん)」となっています。
177.黒糸威二枚胴具足:三間土井家伝来(宇和島市蔵)

こちらも同じく土居家(どいけ)に伝わった甲冑で、兜は黒漆桃形兜です。
実戦的でありながら、草摺佩楯金箔を押した装飾が良いアクセントとなっています。
178.藍白地黄返小桜染革威鎧:伊達宗紀所用(財団法人宇和島伊達文化保存会蔵)

奈良の春日大社(かすがたいしゃ)に奉納(ほうのう)されている甲冑を真似(まね)て作られたため、「春日野鎧(かすがのよろい)」とも呼ばれるとても豪華な復古調の甲冑です。
また、前立に使われている瓢(ふくべ=ひょうたん)は豊臣秀吉(とよとみひでよし)縁(ゆかり)の瓢(ふくべ=ひょうたん)だと言い伝えられているようです。
179.金小札野蚕威具足:伊達宗城所用(財団法人宇和島伊達文化保存会蔵)

水戸藩(みとはん)の徳川斉昭(とくがわなりあき)から宇和島藩(うわじまはん)の伊達宗城(だてむねなり)に贈られた、こちらも豪華な復古調の甲冑です。
さらにこの甲冑は、威毛野蚕の糸を使った大変に珍しい甲冑でもあります。
180.茶糸威五枚胴具足:(伝)伊達政宗所用(財団法人宇和島伊達文化保存会蔵)

前立をはじめ、伊達政宗(だてまさむね)の甲冑として有名な(78)に良く似た五枚胴の甲冑です。
瓢籠手二の瓢は開閉式の薬入(くすりい)れとし、兜鉢には試し撃ちを実施した、より実戦的な甲冑です。

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