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〜 具足櫓 〜
甲冑・鎧・兜・具足・
戦国武将フィギュアのページ
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【キット内容】
PLATZ 製 の「徳川家康公 立像(1/35)」です。
材質はレジンで、スケールは1/35です。 PLATZ社は静岡県にあるメーカーで、2015年が徳川家康(とくがわいえやす)が亡くなってから400年にあたるのを偲(しの)んで販売されたキットです。 甲冑は「御夢想形(ごむそうなり)」または「御霊夢形(ごれいむなり)」・「歯朶具足」・「伊予札黒糸威胴丸具足」などの異なる名称で呼ばれるものがモデルです。 全長は約50mmで、エッチングの歯朶の前立が付属します。 前立は取り付けを選択できるほか、右手は采幣か軍配、顔は面頬あり・なしを選択して組み立てられるようになっています。
【兜】
せっかくなので大黒頭巾形兜の兜鉢をもう一つ自作し、前立を付けた兜と付けない兜で差し換えができるようにしてみようと思います。 兜の下には髪の毛を追加します。
【面具】
こちらも面頬のありなし二種類を組み立て、差し換えて交換できるようにしてみます。
【胴】
陣羽織の形状を修正するのに伴って削り取る部分の伊予札を再現します。
【腕】
鍔に指をかけているように修正してみます。
【足】
特に改造は加えません。
【その他】
陣羽織は徳川家康(とくがわいえやす)所有の伝来を持つ「黒羅紗陣羽織」とし、采幣は関ヶ原(せきがはら)の戦いの直前に黒田長政(くろだながまさ)が徳川家康(とくがわいえやす)より拝領(はいりょう=いただいた)した、柄(え)の部分に摩利支天・不動明王・愛染明王の梵字が書かれた「梵字采幣」を参考にして改造してみます。 面頬なしの顔の方には顎鬚(あごひげ)を追加したいと思います。 太刀に手抜緒を追加します。
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▼ 完成品 ▼
▼ 基本Ver. ▼
▼ 基本+前立Ver. ▼
▼ 面頬Ver. ▼
▼ 面頬+前立Ver. ▼
【製作後記】
この甲冑は写真などで茶色のイメージがありますが、今回は名称通りに黒糸威で再現してみたのですが、全体が黒で単調な感じになってしまいました。 部品を抜き差しすることで兜と顔の組み合わせを自由に変えられるようにしたかったのですが、それぞれの部品に隙間があるのでぐらつくようになってしまいました。 欲を出さずに初めから組み合わせを決めて接着してしまった方が良かったかもしれません。 陣羽織の縫い目の溝が太くなりすぎてしまいました。 今後も日本のメーカーさんによる甲冑フィギュアが出てくれると嬉しいです。
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