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〜 具足櫓 〜
甲冑・鎧・兜・具足・
戦国武将フィギュアのページ
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【キット内容】
PEACH MODEL 製 の「JAPANESE SAMURAI PRINCESS TSURUHIME(54mm)」です。 材質はホワイトメタルで、愛媛県の大山祇(おおやまづみ)神社に伝わる胴丸をキット化しています。 この胴丸は胸回(むねまわ)りが大きくて腰の部分が絞られた形状が顕著なことから女性用の胴丸だとされ、大山祇(おおやまづみ)神社ゆかりとされる鶴姫(つるひめ)が着用した胴丸として有名になりました。 しかしながら室町時代末期の甲冑は、程度に差こそあるもののこのように胸回(むねまわ)りに余裕があり腰を絞った形状をしたものが多いことから、この胴丸が女性用だとする説は否定されています。 鶴姫(つるひめ)についても実在した人物かどうかが疑問視されており、この「鶴姫(つるひめ)着用胴丸説」も昭和40年代初頭になって突然唱えられたもののようです。 今回はあえて原型のまま女性として作製してみますが、設定はあくまでも「胴丸を着た娘」です。
【兜】
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【面具】
−−−
【胴】
背中側にも仕付脇曳を作り、肩上には茱萸金物を追加します。 総角は形を修正し、さらに切総とします。
【腕】
水干を着た状態にし、袖は外します。
【足】
袴(はかま=ズボン)を着せ、足には草履(ぞうり)を履かせてみます。
【その他】
「水干の上から甲冑を着る場合は垂領にした」と言われているようですので、そのようにします。 頭はいったん切り離して髪型などに手を加え、右手には薙刀の代わりに閉じた蝙蝠扇を持たせます。 腰の太刀は水軍であると言う想定で革包太刀にしてみます。
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▼ 完成品 ▼
【製作後記】
初の女性フィギュアでしたが、女性の顔を塗るのはとても難しいと実感しました。 また水干の袖や袴(はかま=ズボン)のシワ、菊綴などの造形も素材の質感や形状を上手く表すことが出来ませんでした。
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